社長個人に借金があるがビジネスローンでの借入は可能か?
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- 親カテゴリ: ビジネスローン
- カテゴリ: ビジネスローンよくある質問
- 作者: 法人カード・ビジネスローン比較ラボ
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社長個人に借金があるがビジネスローンでの借入は可能か?
質問
会社設立直後の社長にありがちなのが、個人事業などをしていたときに個人で借り入れをした、会社設立の費用を個人で買入れをしたというケースです。この場合、会社設立後のビジネスローンの利用は可能なのでしょうか。
回答
個人での借り入れがない場合と比べて審査は通りにくくなる
ビジネスローンを法人で利用する場合には、連帯保証人に社長がなる必要があります。この場合審査されるのは、法人と社長個人の信用や属性などが審査で重要視されるのです。
つまり、連帯保証人として実質的な返済義務を負う社長にすでに借金がある場合は、ビジネスローンの審査にも影響がでてくるのです。
ただし、ビジネスローンの場合は、法人の事業計画などで挽回も可能
上記の通り、社長個人の保証人としての信用というのは、借金があればその分低くなってしまいますが、個人向けの無担保ローンと違う点は、ビジネスローンは、事業の成長性や確実性を考慮するという点です。
そのため、ビジネスモデルがしっかりしていて、将来的に利益が出る可能性が高いということがわかるデータや事業計画があれば、保証人としての審査ではマイナス評価になっても、審査に通る可能性が高まるのです。
回答としては
社長個人に借金があっても、ビジネスローンで新規の借り入れができる可能性はあります。
ただし、借金がない場合に比較すると審査は通りにくくなります。
事業計画など事業の将来性や確実性があれば、社長個人に借金があっても、借り入れができる可能性が高くなります。